カセットデッキ JVC TD-V711
先日、某ハードオフで Victor TD-V711のジャンクを購入し修理にトライ。カセットデッキの修理はこれまで何台もやってるので適当にいじってみたところ、メカ関連の問題箇所は特に問題なく完了。
ところが問題はここからで、テープが再生中に突如片側に寄りわかめ状になるトラブルが時々発生。 薄手のテープの最初の方で症状が出やすいので最初は、巻き取りか送りのトルクムラとか、ピンチローラーのずれ?とか疑ったのですが違いました...
ヘッドの傾きです。わりとよく問題になるのはアジマスですが、アジマスはヘッドを真上から見て回転するような感じの調整です。ここで問題となってたのは、正面から見て向こう側に傾いてるか手前に傾いてるかデス。ダブルキャップスタンのデッキの場合、巻き取り側のキャップスタン速度を僅かに速くして、キャップスタン間でのテンションを出しているわけですが、ヘッドが傾いてると、低い側へ引っ張られてずれたってことみたいです。
試行錯誤の末、この調整のツボがわかって、絶好調で動き出した矢先に、問題は起きました。ヘッドホンからの異常な発進音と振り切れるレベルメーター! こりゃやばかろうと思い電源をすぐに切りましたが後の祭りでした。 適当にメカを外して借り起き状態で調整していたのが問題で....ヘッドホン端子部分のフラットケーブル配線の出っ張り部分を曲げて短絡させてしまった模様。VCCが信号系統に流れ込んだんでしょうねぇ。その後、運ともすんとも音は出なくなりました。
このままでは終われないので(^^;) もっとジャンクなV711を探してニコイチ復活しようと某オクで電源コード切れてます、動作未確認な品を\500で調達。何でも良いや適当に買ったのですが、届いたブツを見て違和感覚える。 ん? なんでサイドウッドついてるの? お! VICTORでなくてJVCってなってるわ(汗 そう、米国仕様のTD-V711でした。
しかも調べてみたところ、故障箇所はテープが入ってるかをチェックするカセットホルダー丈夫のスイッチの接触不良だけで、ヘッドのずれもなく動作快調...ニコイチできないやん(汗 しかたが無いので国内仕様の底板だけをこいつに移植しました。 比べてみてわかったことは
・底板に張り付いてる木の板(サウンドベース)が無い、代わりにサイドウッドがついてる
・メーターなどがオレンジ(国内仕様は白/赤
・入力切り替えにランプが付いてる(国内マイチェン後のTD-V721と同じ?)
・リモコンの受信機能が無い
・電源部のコンデンサーなどがヤスモンで容量小さめ
こちらは、最初に手に入れた国内仕様。上の予備部品にすべく、ばらばらにしました。しかし、ネジの数多い! 先日バラしたKX-4520とは全然違います。 基板はどこか壊れてるはずですが、とりあえずまるまる取っておきましょう。ヘッド付きのきちんと動くメカ部がまるまる予備にあるってだけでも、ちょっとだけ安心ですよね。


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